株をやっている人は誰もが「ようやく減配か」と思った事でしょう。
JT(日本たばこ産業)の減配が発表されました。
154円から130円に減配するらしいですが、
2020年期
1株益 174.9円、配当 154円
配当性向 88%
2021年期(予想)
1株益 135.3円、配当 130円
配当性向 96%
・・・これまでの88%もイカれてますが、今期の96%はもうよくわからない水準です。
「自分たち頑張って稼いだ利益は、全て株主へ還元します!」
って言ってるようなものです。
これでも売上・利益が伸びる未来が見えていればいいのですが、AIでもクラウドでも無い、たばこですよ。
海外では日本ほど悲観的ではないですが、伸びる事業ではないです。
今後も利益をのばせる算段がないのに、今出ている利益を全て株主に還元していたら、これからどうするんでしょうか?
あくまで個人的な意見ですが、ただ衰退していくだけに思います。
こういう会社に投資しちゃダメという典型例ですね。
高配当という甘い蜜には要注意です。
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