なんか最近になって節電が騒がれていると思いませんか?
TVでも多くの番組で、電力需給ひっ迫注意報についてや、節電の呼びかけがされています。
電力使用率などもよくお知らせされてますね。
なぜ急にこうなったのか。
実は私たちが急に多くの電力を消費するようになったのが原因ではありません。
これには国の施策が影響しているんです。
節電が急に騒がれた理由
電力が足りなくなった原因としては、以下2つが大きいです。
・原子力発電所がほぼ停止している
・大型火力発電所が老朽化で停止や廃止に
まず皆さんご存じだと思いますが、原発事故により原発は今稼働させるのが難しくなってます。
その原発の不足分をこれまでなんとか火力発電所が補ってたのですが、その火力発電所も老朽化により停止や廃止に追い込まれているのです。
ここで登場するのが国の施策。
「原発がダメなら火力発電で何とかするしかないから火力発電所を再稼働させるように予算を使おう」とはならず、
国は太陽光など再生可能エネルギーの活用を最優先で取り組む方針をかかげているので「火力発電ではなく、太陽光などの再エネを早く拡大させよう」と必死なんです。
当初、不足分をカバーできると考えていたのかもしれませんが、ふたをあけてみると足りない…
なので、電気の供給量が厳しく、余裕がない状態になっています。
現状を考えると、以下2つの簡単にできる対策が考えれます。
・原発を動かす
・電気料金値上げ
この状況が続くと、おそらく後者が選ばれ続けてしまうでしょうね…
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