東証の市場再編で株主優待を廃止する企業が増える可能性あり

現状の「東証1部」「東証2部」「ジャスダック」「マザーズ」が、

グローバル企業向けの「プライム」

中堅企業向けの「スタンダード」

新興企業向けの「グロース」

に再編されます。

これに伴って、上場維持に必要な株主数の緩和が行われるのですが、これが株主優待に影響する可能性があります。

具体的には、株主優待制度を廃止する企業が増える事になりそうです。

なぜかというと、

上場企業が株主優待制度を導入するのは、

①自社製品のアピールのため

②株主還元をして株主を大切にしている企業というアピールをするため

③上場維持に必要な株主数を確保するため

こんな感じの理由があるんですが、

③の株主数が、そこまで必要なくなるように変更されちゃうので、

「別に無理して株主優待出す必要もないか」

と考える、企業が増えると思います。

特に業績があまり良くなかったり、自社ビジネスとは全く関係ない優待(クオカード等)を出している企業は、株主優待は邪魔でしかないので要注意ですね。

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