日本で新しい技術が伸びない理由

これから日本で新しい技術が生まれる事はあるかもしれませんが、その技術が伸びる事はまずないと思っています。

理由は簡単。

日本は新しい技術で、1度でも何かトラブルがあると、その技術自体に消極的になったり、禁止したりしてしまうんです。

最近だとドローンがそうでした。

少しさかのぼると、Winnyというファイル共有ソフトも、日本人が開発し、素晴らしい技術が使われているにも関わらず、著作権侵害など悪い事で利用されたために、開発者が逮捕までされる事態となりました。

普通に考えておかしいですよね。

包丁で人を刺した人がいて、その包丁を作った人が逮捕される訳ないじゃないですか。

さらにWinnyでは、現在仮想通貨に利用されているブロックチェーンの先駆けとなるP2P技術を実現していたので、もしこの時に日本が消極的にならず開発を続けていたら、この技術で世界トップを走っていたかもしれません。

今後も自動運転などで世界から大きな遅れをとる事でしょう。

だって1度や2度事故っただけで、めっちゃ叩きますからね。この国。

世の中をより良くしたいって考えて、すごい技術を開発したのに、叩かれるんですよ。

新しい技術なんだから少しのミスくらいありますよ。

何か異端な人や技術が出た時に、自分たちの理解が及ばないから排除しようとする考え方、個人的にすごく嫌いです。